嘔吐恐怖症であろう娘は、とにかく！

トイレで大をした後、手をソープで洗って欲しい！

のです。

特に吐いた旦那。
ノロ菌がまだ体内に残っているであろう旦那。

娘情報によると、
ノロウィルスにかかった人は
体内にノロ菌が2週間は残っているのだそうだ。

娘は旦那が大をした後、
水洗いのみの手洗いであることを知っている。

娘が何度も声掛けをしていても、水洗い。

なので、私から注意して欲しい、と娘から頼まれた。

病院に出かける前の旦那を捕まえて

娘がうるさく言うことを謝り
娘が非常に神経質になって怖がっていることを伝え

「トイレで大をした後は、ソープで洗って・・・」
と言っている言葉をさえぎって、

「今日検査があるねん。」

とぶっきらぼうに言い放つ旦那。

頭が病院に行く方向に向いているため、
私の話なんて、聞いちゃーいない。

朝からすでにいろいろあったし。
なんか、疲れちゃった・・・・私。

娘のことを心配するは、
皆には娘のことで気を遣うはで、
気持ちいっぱいストレスいっぱいになって、
一生懸命、旦那に話かけていたのに、その態度。

ブッチーーーーーンと音がしました。

ブチ切れました。
何を言ったのか忘れてしまったくらい
旦那にブチ切れました。

「おめーは私の話を何も聞いとらんかったんかい！！！」と。

そして、いちいち神経質でうるさい娘にも
ブチ切れました。

「おめーがいちいちうるさいから、こーなるねんっ！
お父さんに何を行っても伝わらんのじゃーっ！！！」

怒鳴る。怒鳴る。
姑にも聞こえるように怒鳴った。
ストレスが爆発してしまった。

私のアカンところです。(T_T)

時間がたって、少し落ち着いて、
お義母さんに何が起きたのか説明(愚痴もあり）しに行った。

小さな身体のお姑さんは、
さらに身体を小さくして、

「あんな息子でごめんな。」とお辞儀をふかぶかとした。
嫌味は全くない。
心から申し訳ない、と思ってくれているようだった。

私はハッとしました。
「お義母さん！ごめんなさいっっ！！！」と
抱きつきそうになりながら、謝りました。

私の気持ちはすっかり落ち着きました。
その後、ゆっくりとお義母さんといろいろ話をしました。

お義母さんは、絶対に必要な存在です。
89歳だけど、長生きして欲しいっっっ！

旦那には、まだ少々むかついているけど、
基本、彼は統合失調症なのです。

悪気はないのです。

元気になったとはいえ
まだ多少空気が読めないところが残っているのでしょう。

平和な旦那くんに、久々に切れちゃった。

さぁ。お茶でも飲んで、落ち着こう。