娘っちは、今のバイトが、初めてのバイトです。

軽作業。
たまに肉体労働。ｗｗ
女子、殆どいない。ｗｗｗ

いろいろ初めてで、不安定になりやすかったのか
最初の頃は、バイト先でよく泣いておりました。

そんな時に救ってくれたのが社員のAさん。28歳。

泣くたびに、救ってくれていたみたいです。

そうこうするうちに
娘っちは、Aさんのことが好きになりました。

人に対して、非常に疑い深い娘っちが
心から信頼できる人になったのです。

私も、Aさんのこと、いろいろ話を聞いてきましたが、
Aさんのことが大好きになるくらいの好青年です。

娘っちも、Aさんは「キセキだ」と言います。

ところが・・・

先日、夜中のバイトがありました。
夜9時から夜中の1時までの仕事です。

電車には乗れなくなるので、
Aさんの車に5人のスタッフが乗って
現場の京都に行きました。

他の社員に怒られながらも、
娘っちは、そこで一生懸命仕事をがんばり、
さーそろそろ仕事も終わるぞ！
とゆーその時！

Aさんは、娘っちには絶対にしてはいけないことをしてしまったのです。

娘っちの、しゃべり口調、笑い方のマネをしたのです。

娘っちは、自分の喋り口調がコンプレックスです。

自分で変だ、と思っています。

ちなみに私は変だとは思ってはいません。

ハキハキとした、とてもわかりやすい口調だと思っています。

しかし、娘っちは、自分の喋り方をとてもとても気にしておりました。

それをマネされちゃったのです。

人によったら、そんなこと大したことじゃない、と思うでしょうが、
娘にとったら、ぶっ倒れそうになるくらい、ショックなことで、
涙が止まらなく、
夜中の1時を超えているというのに、逃走したのです。

Aさんの車には乗って帰りたくなかったのです。

娘っちは、ずっと泣きながら、現場から、京都の駅まで歩き、
朝の始発を待って、
帰ってきました。

帰ってきた時の顔は、忘れられません。

泣きはらしたせいで「この人誰？」レベルで、顔が変わっていました。ｗｗｗ

社員のAさんは、もう、めっちゃ必死で娘っちのことを
なんとかしようと頑張っていたのですが、
朝、家に帰ってきた頃の娘は、
心がボロボロで、社員Aさんを受け入れる気は全くなかったようです。

家で私といろいろいろいろいろいろ話をしていたら、
そして、Aさんは、こうだったのじゃないの？
と話をしていたら、娘っちも落ち着いてきて、
Aさんに、メッセージを送りました。

好きであったこと。
救ってくれたこと。
人間関係で苦労してきたこと。
コンプレックスがあること。
それをマネされたこと。
だけど、Aさんは悪くない、ってわかっていること。
仕事しばらく休みたいこと。

などなど、簡潔に上手に文章作成し、
送っていました。

Aさんは、びっくりするくらい速攻返事をくれ、

悪気はなかったこと。
ごめんね！とのこと。
そして、娘っちのことが好きだったから、
コミュニケーションの一つだった、とこのこと。
もう絶対にしない、とのこと。
これからも救っていきたい、とのこと。

そんな返事でした。

そして「ゆっくり休もう！」と言ってくれてました。

娘っちは、迷惑をかけたこと、
Aさんを困らせたことを謝るメッセージを送り、
今回の件は終了しました。

バイトは辞めるつもりはないみたいだし、
これからAさんと少しずつ、また進展があったらいいなー
と私はドキドキしております。

昨日は、恋愛ドラマを観ているようでしたわ。

とりあえず、良い感じで終わって良かったです。

もー、きゅんきゅんですわ。( *´艸｀)

良い続きが、また書けたらいいなぁ。