太ももを強打し、
太ももに血が沢山たまってしまった患者さんがいた。

⇒左大腿部血種

切って中の血を取り出そう

と女院長(70歳）。

⇒皮膚切開術

その日の私は、院長の隣に座って、
所見や、診療した算定を
パソコンに入力する仕事だった。
（曜日によって仕事のポジションが変わる）

小さなクリニック。
診察室なんて狭いもん。

その狭い診察室で、手術が行われるのだから、
私のすぐ横で患者さんは切られちゃうのです。

あああ。私、血とかあんまり得意じゃないんだけどな。(>_<)

と思っていても手術は始まる。

怖がる患者さんに
とっとと麻酔注射をプッスーーと打ち
先生はメスを持つ。

メスってスゴイ。

ツーーーーーーと皮膚の上にメスを走らせると、
簡単にザックリ人間の肉が切れる。

そこから、出るわ、出るわ、
ゼリー状になった真っ黒な血が
ブリュリュリュリューーと出てくる。

失神しそうやった。
胃のあたりもムカムカムカ。((+_+))

ヤバイな～
私、大丈夫やろか・・・

と思っていながらも
手術は無事終わった。

は～～～～しんどかった。💦💦

簡単な小さな手術なんだけど
しんどかった。

以前、足の親指の爪を抜くことをしていて、
恐ろしすぎて見ていなかったら、怒られた。💦
見てないとわからんやろ！って。
そりゃそーだけど。(T_T)

先生や、看護師さんは凄いな～～
当たり前かもしれないけど、全然平気なんだもん。

ま、こういう日も、たまにある。