ボケボケちゃんのブログ

更年期の私、統合失調症の旦那、勉強できる変人娘、のほほん息子、そして2にゃん!の日記。

院長やっぱかっけー!!

整形外科の71歳の女院長。
只今、イタリア旅行中~🎵


代診の60代後半の男の先生が来てくれています。


昨日、来院した、ある患者さんの腰痛が酷く
「仙骨硬膜外ブロック」をやって欲しいと言ってきた。


↓こんな注射。




い、院長じゃなくってもいいの???💦💦


と私だけじゃなく、看護師も皆そう思っていたと思う。



仙骨硬膜外ブロック・・・
それはそれはぶっとい注射器で腰に打つ注射。



女院長は、この注射を打つ時、
「この注射、簡単そうに打っているけど、実は難しいのよ~」
とたまに言う。


そう難しいのだそうだ。


できない医者も多いらしい。



院長にラクラクで打ってもらっていたその患者さんは
代診の先生もラクラクでやってくれるのだろう、と思ったのでしょうね。



昨日、その注射を希望された。(ll゚Д゚ノ)ノ



院長なら、一発でブスっと、優雅に、さっと打つその注射。


代診の先生は、まず注射を打つあたりを触ったり、手で押しまくり、
そしてボールペンでちょいちょいしるしをつける。


それにエライ時間をかけてはった。💦


そして、消毒をした後、慎重に慎重にしんちょーーーーに、
どこまで慎重やねんっっっ💢💢💢
とつっこみたくなるくらい、注射針をさっと入れない。


時間をかけて、ねらいをさだめていた。


そして、ようやくぶす~~~~~~と注射針が入ったのはいいのだけど、
長い!!!いつまで刺してるねんっっ!!!💢
とまたまたつっこみたくなるくらい長い!


患者さんが「うううっっっ」とうめく・・・・


女院長がこの注射をする時、
患者さんのうめき声なんて聞いたことないのに、
昨日の患者さんは、辛そうにうめいていた・・・・。


まぁ、無事に、この注射が終わったのだけど、
私は改めて女院長を尊敬した。


代診の男の先生が、あんなに苦労して時間をかけて打っていた注射を
女院長は、鼻歌まじりで、しゃべりながらで、簡単に打っちゃうんだもの。


院長って、かっこいい!
としみじみ思った今日でしたわ。


イタリア楽しんでいるかなぁ。院長~(*'ω'*)