にゃんこはしばらくお預け。
私は子どもたちに何度となく言ってきた。
「君たちの大学費は頑張って貯める。
しかし塾は無理やで。」
旦那くんが統合失調症で6年半休職した。
給料も減った。
その中で、
家を建て、子どもたちを大学行かせるだけでせーいっぱい。
いや、家を建て、子どもたちを大学行かせられたら、
もー大満足の世界。
よくやった!旦那くん!私!!って感じ。
塾なんて、頭にない。
自分の力で頑張ってくれ、とずっと思っていた。
先日、懇談があった。
担任の先生に息子っちの成績が少しずつ落ちて行っていることを指摘された。
家ではゲーム三昧であることを告げた。
担任の先生はため息をつき
「塾は考えていないのですか?」
私は心臓がきゅっとした。
今のゲーム三昧の生活を変えるために
塾を考えた方がいいのではないか、と担任は言う。
家に帰って、息子っちといろいろ話し合った。
息子っちは
今のゲーム三昧の生活はダメだと
わかっていた。
息子っちもなんとかしないと・・・
と思いながらゲームに流されていたのだそう。
私は決心して言ってみた。
塾行くか?
息子っちは「行きたい。」と力強く言った。
我が家、お金ないのわかっているか?と私。
わかっている。と息子。
わかった。塾に行こう。
絶対に頑張れ。絶対に成績上げろ。
と私が言うと、
息子の表情がきりっとした。
翌日。
勉強ができる子が沢山言っている塾に見学に行った。
お金はやっぱり心臓がきゅっとなるくらいだった。
だけど、息子っちが、めっちゃやる気を出している。
よし!そこの塾に行けーー!!!!
息子っち!応援してるよ!!!!
そんな気持ちの今日この頃なのであった。
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