今18歳の息子っちは、
私の自慢の息子っちでした。（過去形）

勉強も、空手も、サッカーも、バスケも、
中途半端でしたけど、
「人に流されない」という
とても良いところを持っていると思っていました。（過去形）

どんなに周りがやんちゃ君友だちでも、
息子っちは、大丈夫でした。

先生からも、友人の親からも、とても評判の良い子でした。

これがずっと自慢でした。。。

息子っちの周りは
タバコを吸う子が沢山います。

息子っちが、友だちに会いに行くと、
タバコのにおいがぷんぷんでした。

私は笑って、友だちのニオイつけて帰ってきてる～～

と笑っていました。

1ミリたりとも、息子っちがタバコを吸っている
だなんて疑ったりはしていませんでした。

私は、息子っち、娘っちが小さい頃から
タバコ教育をしてきました。

いかに害があるか。
いかに無駄なお金か。
辞めたい時に、どんだけ大変か。。。

洗脳するかのように、
こういう話をし続けました。

というのも、私が元喫煙者だったからです。

タバコを吸い始めたきっかけも、
ほんとアホです。

かっこいーと思ったからです。

最初、たばこを吸うと、気持ちが悪くなりました。
それを我慢しながら、吸っていた。

ほんと、アホでした。

そんな話も娘、息子にしました。

なので、娘っち、息子っちが中学になる頃は
「タバコなんて、絶対に吸わないよー！」
と力強く言っていました。

しかし・・・

今朝・・・・

見つけてしまったの。

息子っちのリュックの中に
タバコが入っていた。

それを見つけた瞬間、
息子っちの頭をしばいておりました。

タバコをゴミ箱の中に捨てました。

私は言いたいことを言いました。

息子っちは、ずっと黙って聞いていて、
静かに、ゴミ箱から、たばこをひろい、
大学に出かけて行きました。

とても悲しいです。

タバコを吸う友だちに流されてしまった息子っち。

私のアイドルだった息子っち。

流されない、息子っちをかっこいいと思っていた私は
ちょっとうらぎられた気持ちになり
悲しくなってしまいました。

さんざん、タバコの話をしてきたので、
もー何も話すことはないです。

これから、息子っちがどうであれ、見守ることしかできません。